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たたら製鉄
〜財団では、近代たたら操業と小だたら操業の二つのたたら操業を行っています。〜
  近代だたら操業

第5回鉄の歴史村フォーラム近代だたら操業(2004.11.5)
近代だたら操業は、主に毎年11月に開催するフォーラムに併せて実施しています。
操業時間は約24時間で、午前9時に火入れを行い、翌日の午前9時にヒ出しをします。
この操業の目的は、「鉄の歴史村」におけるたたら製鉄の復元と、調査研究を行うことを目的とし、またその操業の標準化を目指しています。現在、財団職員が「村下」を務めて操業を行っています。
原料となるのは砂鉄と木炭で、1回の操業で、砂鉄を約800kg、木炭を約800kg使用します。砂鉄と木炭を交互に投入し、「ヒ(けら)」を産出します。
このできたヒから「和鋼小刀」を作成し、鉄の歴史村ブランドとして販売しています。将来的には「和鋼包丁」を作成する予定です。


  小だたら操業
小だたら操業は、現在雲南市内の小学校の「総合的な学習」で実施しています。その名のとおり、小型の炉で行うたたら操業で、築炉からヒ出しまで2日間で行うことができます。
1日目は、原料となる木炭を切ったり、「炉」を築きます。この炉は、耐火レンガを積み上げ、土壁を貼り付けて造るもので、炉が完成したら充分に乾燥させます。
2日目は、いよいよ操業の始まりです。午前9時に火入れを行い、近代だたら操業同様、砂鉄と木炭を交互に投入していきます。午後4時にはヒ出しを迎えます。
この操業では、砂鉄約40kg、木炭40kgを使用します。
雲南市内の小学校では、6年生が総合的な学習の中で「たたら製鉄」を学習し、操業に使用する砂鉄を実際に川へ入って採集するところから始まり、最終的には産出したヒを鋼材にしたもので、ペーパーナイフを製作します。


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